日本のみなさんを健康にするために日々邁進されているフィットネスパーソンに着目して、サービスを始めたきっかけや想い、今後の目標をインタビューする企画「創業秘話」。
今回は、都内でご自身のパーソナルジムを経営されている鴨川さんにお話を伺いました。
なぜご自身でパーソナルジムを開業されたのか。そして、サービスに込められた想いとは！？
鴨川 舜（かもがわ しゅん）
卒業後は大手人材企業に勤務する傍ら、独学でトレーニング理論と栄養学を学び、自身の体を実験台に実践を重ねる。そこで得た知見と「一人ひとりの心と身体に寄り添う」という信念のもと、パーソナルジムを開業。現在は、お客様それぞれの目標達成に向け、科学的根拠に基づいたオーダーメイドのプログラムを提供している。
「現代人のための駆け込み寺」のようなジムに
Q：鴨川さんのこれまでの経歴について教えて下さい。
高校生まではサッカーに打ち込み、当時はあまりウエイトトレーニングを行なっていませんでしたが、大学に進学してからサークル活動やアルバイト生活の中で急激に太り始め、出会ったのがダイエットの世界です。
自身の身体が痩せていく過程で、ボディメイクの奥深さに魅了されました。
大学卒業後は人材企業に就職し、営業職として多忙な日々を送っていましたが、心身のバランスを崩した経験から「健康」への想いが再燃。
仕事終わりの時間や週末を利用して筋力トレーニングにのめり込み、企業勤めの経験で培った課題解決能力と、トレーニングへの情熱を掛け合わせ、お客様一人ひとりの課題を解決するパーソナルジムの開業を決意しました。
Q：なぜフィットネスに携わっているのですか？
原点は、私自身の挫折の経験にあります。
目標を失い、心身ともに落ち込んでいた私を救ってくれたのが、トレーニングでした。
身体が少しずつ変わっていくことで、不思議と心も前向きになり、「やれば変われる」という自信を取り戻すことができたのです。
この経験から、トレーニングには単に身体を鍛えるだけでなく、人生を豊かにする力があると確信しました。
かつての私のように、身体の悩みやコンプレックスを抱え、自信を失いかけている方がいるのなら、今度は私がその手助けをしたい。
フィットネスを通じて、お客様が自分自身の可能性に気づき、輝ける毎日を送るための伴走者でありたいと考えています。
Q：サービスを始めたきっかけを教えて下さい。
会社員時代、多くの同僚や友人が、長時間のデスクワークによる肩こりや腰痛、運動不足による体型の変化に悩んでいるのを目の当たりにしてきました。
彼らは健康のためにジムに通おうと思っても、「何をすれば良いかわからない」「周りの目が気になる」「忙しくて続かない」といった理由で、一歩を踏み出せずにいました。
私自身も同じような悩みを抱えていたからこそ、その気持ちが痛いほどわかったのです。
当時のフィットネスジムは、自分で黙々とトレーニングをするか、高価格帯の短期集中ダイエットが主流でした。
もっと気軽に、一人ひとりの目的やライフスタイルに合わせて、無理なく続けられる場所は作れないだろうか。
専門的な知識を持つトレーナーが、まるで良き相談相手のように、長期的な視点で健康をサポートする。
そんな「現代人のための駆け込み寺」のようなジムがあれば、多くの人を救えるのではないか。
その想いが、現在のサービスの原点です。
「ティーチング」ではなく「コーチング」
Q：鴨川さんがサービスに込めた想いを教えて下さい。
私たちのサービスは、単に「痩せる」「筋肉をつける」といった短期的な結果だけを追求するものではありません。
私たちが目指すのは、お客様がフィットネスを通じて「生涯にわたる健康と自信」を手に入れることです。
そのため、私たちはカウンセリングに最も時間をかけ、お客様の生活習慣、運動経験、そして心の状態まで深く理解することから始めます。
その上で、解剖学や栄養学に基づいた最適なプログラムを完全オーダーメイドで作成します。
トレーニングは目的達成のための「手段」であり、それ自体が苦行になっては意味がありません。
だからこそ、私たちは常にお客様との対話を大切にし、楽しみながら続けられる工夫を凝らしています。
このサービスを通じて、トレーニングが特別なものではなく、歯磨きのように自然な生活習慣の一部となること。
そして、自信に満ちた心と健康な身体で、お客様の人生がより豊かなものになること。
それが私たちの最大の願いであり、目的です。
Q：お客様と接する際のこだわりを教えて下さい。
私が最も大切にしているのは、「ティーチング」ではなく「コーチング」の姿勢です。
一方的に知識や技術を教えるのではなく、常にお客様の隣に立ち、同じ目線で目標達成までの道のりを共に歩むことを心がけています。
セッションの際は、その日の体調や気分を会話の中から丁寧に汲み取り、決してマニュアル通りの指導は行いません。
時にはトレーニングの話から離れ、仕事やプライベートの悩みをお聞きすることもあります。
身体と心は密接に繋がっているからです。
お客様が安心して本音を話せる信頼関係を築くことこそ、最高のパフォーマンスを引き出す鍵だと考えています。
お客様にとって、トレーナーが「先生」ではなく、夢や目標を応援してくれる一番の「味方」でありたい。
その想いを胸に、日々お客様と向き合っています。
「本気で自分を変えたい」と願うすべての方を歓迎
Q：今後の展望について教えて下さい。
今後は、単に店舗を増やすのではなく、サービスの質をさらに高めていくことに注力したいと考えています。
具体的には、近年需要が高まっているシニア層向けの機能改善プログラムや、企業の健康経営をサポートする法人向けサービスの開発を進めています。
また、オンラインとオフラインを融合させた新しいフィットネス体験の提供も模索しています。
例えば、オンラインでの食事指導や自宅でできるトレーニングメニューの配信、ウェアラブルデバイスと連携した健康管理システムの導入などです。
場所や時間にとらわれず、より多くの方が質の高いトレーニングを受けられる環境を整えることで、日本の健康寿命延伸に貢献していくことが、私たちの次なる目標です。
Q：どんなお客様に入会してもらいたいですか？
「本気で自分を変えたい」と願うすべての方を、私たちは心から歓迎します。
過去にダイエットで挫折した経験のある方、トレーニング初心者で何から始めていいかわからない方、自己流のトレーニングで伸び悩んでいる方。
そんな方々にこそ、私たちのサービスを体験していただきたいです。
私たちは、お客様の年齢や運動経験を一切問いません。
大切なのは「変わりたい」というその一歩を踏み出す勇気です。
専門知識と熱意を持ったトレーナーが、あなたの目標達成まで全力でサポートすることをお約束します。
ぜひ一度、無料カウンセリングにお越しください。
編集後記
今回は鴨川さんにお話を伺いました。TRALIAは、今まで悩みを解決できなかった方にピッタリのジムだと感じました。
私たちもより多くの方のフィットネスの入り口になれるよう、今後も情報発信を続けていこうと思います。
また、今回の鴨川さんのインタビュー記事を読んでTRALIAに興味を持った方はぜひ以下から無料カウンセリングに申し込んでみていただければと思います。
【TRALIAの実際の環境】
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