日本のみなさんを健康にするために日々邁進されているフィットネスパーソンに着目して、サービスを始めたきっかけや想い、今後の目標をインタビューする企画「創業秘話」。
今回は、大阪でご自身のパーソナルジムを経営されている有馬さんにお話を伺いました。
なぜご自身でパーソナルジムを開業されたのか。そして、サービスに込められた想いとは!?

有馬 翔士(ありま しょうじ)
1986年大阪府生まれ。学生時代は水泳とラグビーに取り組み、大学では体育学を専攻。卒業後はスイミングスクールや中学校での指導を経て、パーソナルトレーナーに転身。前職の大手ジムでは新店舗の立ち上げを店長として担当。2024年に独立し「パーソナルジムBREEZE」を高槻に開業、2025年8月に梅田にも展開。現在は「女性専用(高槻)」「個室制(梅田)」「通い放題」を軸に、ダイエットやボディメイクを中心としたサポートを行っている。
有馬翔士
その人の生活に合わせて続けられる形に落とし込む
Q:有馬さんのこれまでの経歴について教えて下さい。
スポーツには長く関わってきました。
水泳・ラグビーで得た経験を土台に、大学では運動生理やコーチングを学習。
卒業後はスイミングスクールで0歳~小学生の指導を担当し、発達段階に応じた運動の基礎づくりに携わりました。
続いて中学校で2年間、体育の授業とラグビー部の指導に従事。
その後、大手パーソナルジムに転職し、主に女性のお客様を担当しながら、新店舗立ち上げ・スタッフ育成・数値管理・オペレーション整備などを店長として経験しました。
現場の支援と店舗運営の両面を学べたことが、独立後に続けやすい仕組みと個別最適の指導を両立させる発想につながっています。
Q:なぜフィットネスに携わっているのですか?
競技と教育の現場で、人が変化していく様子を間近で見てきました。
パーソナルトレーニングは一対一で関わるため、体の変化だけでなく生活や気持ちの変化にも向き合えます。
体重や姿勢が整うと、日常の動きや服選びが楽になり、人前に出る自信にもつながります。
無理を強いるのではなく、その人の生活に合わせて続けられる形に落とし込む――その設計と伴走が自分に合っていると感じ、この仕事を続けています。
Q:サービスを始めたきっかけを教えて下さい。
前職では標準化の強みを実感する一方で、画一的な運用では拾い切れない個別の事情があることも感じていました。
そこで、頻度・関わり方・料金設計をより柔軟にし、必要な支援を必要なタイミングで差し込める環境を自分で作ろうと独立を決めました。
BREEZEでは、来館のハードルを下げる目的で月額の「通い放題」を採用。
高槻は女性専用・子連れOKで安心して通いやすく、梅田は個室制で時間効率やプライバシーを重視する方に合う環境にしました。
回数を気にせず来られることで、フォームの再調整や食事・睡眠の微調整がタイムリーに行え、停滞を早く抜けやすいと考えています。
将来的には、同じ価値観を共有できる仲間を増やし、段階的に拠点を広げていくことを視野に入れています。
できることから無理なく始める
Q:有馬さんがサービスに込めた想いを教えて下さい。
目的は「見た目の変化」だけでなく、姿勢・睡眠・食事・疲労管理など日常の扱いやすさを上げることです。
通い放題の形にしているのは、頻度と接点を確保して小さな調整を積み重ねやすくするため。
来れば毎回、課題に合わせて軌道修正ができます。
結果として、怪我予防や回復、停滞期の対処も早めに行えます。
環境面では、高槻を女性専用・子連れOKとして安心感を重視。梅田は個室制で、人目を気にせず集中したい方や忙しい方にも使いやすい運用にしています。
どちらの店舗も「できることから無理なく始める」方針で、習慣化を最優先に設計しています。
体が整うと、朝の目覚めや仕事の集中、対人場面の自信など、生活の質に波及していきます。
そうした変化を一緒に確認しながら進めていく場所でありたいと考えています。
Q:お客様と接する際のこだわりを教えて下さい。
まず「目指す状態」と「現在地」を言語化し、期間・頻度・食事・睡眠の優先順位を一緒に決めます。
スタートは最小十分から。
負荷を上げ過ぎず、再現しやすさと継続性を優先します。
週ごとの記録を見ながら、うまくいった行動を増やし、合わない方法は早めに切り替えます。
コミュニケーションは率直に、曖昧にしないことを心がけています。
必要な指摘はその場でお伝えし、努力や変化は言葉にして共有。
セッションではフォームと呼吸、運動強度を基準に安全性を担保し、違和感にはすぐ対応します。
「厳しいだけ」「楽しいだけ」にならないよう、達成感を小さく積み上げる進め方を意識しています。
体が変わると、日常の扱いやすさが少しずつ変わる
Q:今後の展望について教えて下さい。
2025年8月に梅田店をスタートしました。
今後はトレーニングに加え、ストレッチや整体などのコンディショニングも組み合わせ、疲労回復・姿勢改善・予防の領域まで広げていきます。
行動記録やオンライン面談の活用など、継続しやすい仕組みも整えていく予定です。
人材面では、トレーナーの育成に力を入れ、同じ方針で支援できる仲間を増やしていきます。
地域イベントや連携も取り入れ、運動が日常の選択肢として根付く環境づくりに貢献したいと考えています。
中長期的には、品質を保ちながら段階的に拠点を拡大することも検討しています。
Q:どんなお客様に入会してもらいたいですか?
「少しでも変わりたい」と感じている方に来ていただけたら嬉しいです。
ブライダル、産後、ダイエット、健康維持など目的が明確な方はもちろん、「運動が苦手」「続けられるか不安」という方も大丈夫です。
BREEZEは、来れば都度調整できる前提で設計しています。
高槻は女性専用・子連れOK、梅田は個室制。
最初はできることから始め、生活に馴染む形へ整えます。
体が変わると、日常の扱いやすさが少しずつ変わります。
その実感を、ご自身のペースで一緒に積み上げていきましょう。
編集後記
今回は有馬さんにお話を伺いました。BREEZEは、どうしても一人で運動を続けられない方にピッタリのジムだと感じました。
私たちもより多くの方のフィットネスの入り口になれるよう、今後も情報発信を続けていこうと思います。
また、今回の有馬さんのインタビュー記事を読んでBREEZEに興味を持った方はぜひ以下から無料カウンセリングに申し込んでみていただければと思います。
【BREEZEの実際の環境】



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